新潟県書道協会「会報」は、1980年9月に第1号が発刊された。協会発足から25年目、第1回新潟県書道協会秀作展が開催された直後の発刊となる。以後、年に2回のペースで刊行を継続している。
2005(平成17)年、創立50周年記念および会報発刊25周年を記念して「会報合冊」(第1号~50号)を刊行し、2020(令2)年、創立65周年および会報発刊40周年を記念して「会報合冊」(第51号~80号)を刊行した。
1980(昭55)年9月20日付 会報第1号
<記事抜粋>
会報発刊に寄せて
新潟県書道協会会長 小川清一郎
この度関係諸氏の非常なご尽力によって、ささやかな紙面ながら、 本協会の会報が発刊されることになりました。
もとより機関紙には、研究・広報・宣伝等各種の機能がありますが、本紙が目標とし希望する所は、 一つには本協会の運営・企画その他広くご意見をお聞きする事。 一つには会員相互の研究・創作への啓発に資する事、 一つには会員同士横の連絡を密にし、親睦を図ると同時に、近況を交換し合う事など、 いろいろあろうかと存じます。
すでに会員諸氏からは、常々変らぬご理解とご協力を頂いておりますが、本紙発刊を機会に、 一層本協会の発展と充実を期し、ご支援下さるよう希望してやみません。
1984(昭59)年3月1日付 会報第8号 第1回新潟県書道協会会員展の開催を伝える会報。